その他

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悪性腫瘍、良性腫瘍、尿路結石以外の泌尿器科疾患、手術も多くあります。
小児泌尿器科、女性泌尿器、腎移植含めた腎不全外科、尿路再建術などです。

中でも小児泌尿器、女性泌尿器、腎不全外科は専門性が高くどの病院でも行われているわけではありません。

ここでは、尿路再建術、尿路変向術などの尿の通りを改善する手術と、ときに遭遇する小児が対象となることが多い精巣捻転の手術、陰嚢に水の溜まる疾患に対する手術、臍膿瘍に対する手術を紹介します。

腎臓から尿管にかけて狭い部分がある場合、腎盂尿管移行部狭窄症と呼ばれますが、手術で狭い部分を切開、切除しもう一度つなぎなおす腎盂形成術があります。尿管から膀胱にかけて狭い部分がある場合、正常な尿管と膀胱をつなぎなおす尿管膀胱新吻合術があります。

そのような手術ではなく一時的に流れを改善する方法が尿管ステント留置術、腎瘻（じんろう）造設術があります。