プロフィール


泌尿器外科医/虎ノ門病院勤務
東京医科歯科大卒 医師19年目

このたびはホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
虎ノ門にて泌尿器外科医として診療を行っております、阪口和滋(さかぐち かずしげ)と申します。

2007年に東京医科歯科大学を卒業後、埼玉医科大学総合医療センターでの研修を経て、2014年より虎の門病院にて泌尿器外科医として勤務しております。
泌尿器悪性腫瘍手術を専門としており、これまでに2,000件以上の手術に執刀・指導・監督の立場で携わってきました。

開腹手術から腹腔鏡手術、ロボット支援手術、エンドウロロジーまで、幅広い手法に対応しています。中でも、下大静脈に進展する腎癌や、他臓器との合併切除を伴う後腹膜肉腫など、高難度な手術も多数経験しており、大学病院や専門施設との連携も積極的に行っております。

また、若手医師の育成にも力を入れており、多くの後期研修医や専門医に対する手術指導を行い、泌尿器腹腔鏡専門医の合格者も多数輩出しています。

私の診察におけるポリシー

「確実かつ安全な手術の提供」をモットーとしています。
患者さま一人ひとりの病状に応じて、最適な治療をオーダーメイドで提供することを心がけています。

患者さま自身も病気自体も様々で、同じ手術はありません。

そのような多様な手術治療を安全に提供するためには、画一的かつ論理的で無駄のない手術が理想的だと考えています。

手術件数の多い施設(ハイボリュームセンター)で手術を受ける場合には、若手医師からベテランまでのチームで治療を提供していることが多いです。術者間で技術の差があるのは当然ですが、提供する手術成績に差が生じないよう手術に対する考え方を統一する必要があります。

手術は「アート(芸術)」と「サイエンス(科学)」の融合とよく表現されますが、その「アート」の側面の中にも「言語化」された方法論が内在されています。

自分の手術を言語化し表現することで後進を指導し、良好なコミュニケーションから「心理的安全性」の高いチーム作りができると考えます。

信頼と連携のとれた医療チームこそが、より良い医療を患者さまに提供できると私は信じています。

このホームページについて

本サイトでは、実際に患者さまへお渡ししている手術説明資料などを掲載しております。

「緊張して説明の内容を忘れてしまった」「家族に詳しく説明してあげたい」など、多くの患者さんやご家族の声を受け、少しでもお役に立てればと思い、開設いたしました。

これから手術を受けられる方、そのご家族の皆さまにとって、少しでも安心材料となりお役に立てれば幸いです。

📧【お問い合わせフォーム】→こちら
🌐【ホームページURL(仮)】→https://surgkazu.com/

略歴

2007年 東京医科歯科大学(現 東京科学大学)卒業
2012年 埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科助教
2014年 虎の門病院泌尿器科医員
2020年 虎の門病院泌尿器科医長
2024年 虎の門病院医療安全対策室 兼任

資格

・日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
・日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
・泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医
(腎副腎膀胱前立腺)daVinci / Hugo
・身体障害者福祉法第15条指定医
(ぼうこう又は直腸機能障害)

所属学会

日本泌尿器科学会 JUA
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 JSER
欧州泌尿器科学会 EAU

専門領域

泌尿器領域の「がん」に対する手術治療
他臓器合併切除を伴う拡大手術
下大静脈腫瘍栓に対する手術

手術件数

執刀・指導監督 2000件以上
悪性腫瘍手術に対する開腹・腹腔鏡・ロボット支援手術 1000件以上

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